「徳」と「功」
日之本元極の功法は 思うことが 実現する功法です。
天地のエネルギーを取り入れる 三門(百会・労宮・湧泉)を
開くと思えば 開きますし、閉じると思えば 閉じることが出来ます。
この力は どなたも はじめに受講する 「階むはじめて環排」を受講すると
与えられます。
与えられた力を 伸ばすことも 衰退させることも
「実現させる力」 = 「思う力」 によって 大きく左右されるのです。
強く思って 実現したと 過去形で念じると 必ず実現します。
そういう 念じる力が強くて、集中力のある方は
意識が はっきりとしていて 気持ちが良いほど うまく三門が開いて
念訣も 強い意念で体中に 響くように 上手に出来る方がいます。
これは 与えられた能力を 使いこなす上で とても重要なことです。
修練効果も きちんと届いて 上達も早いのです。
ところが
一方で 日之本元極の功法や カメ仙人の言われることは
心底 信じているけれど いまいち 能力が追いついていない 方々がいます。
私の母親のように、
修練も 出来ているんだか… どうだか?
念訣も唱えているんだか… どうだか?
という 方々も中には おいでです。
修練をスタートする時点では 修練する能力の高い方の方が、
圧倒的に たくさんのエネルギーを 受け取ることが出来ているのに
よく分からないけれど といいながらも 修練もあまりうまくは 出来ないのだけれど
信じて疑わず 懸命に修練をしている方にも 後半部分で 巻き返しがおきて
結局、終わってみると どちらの方も それほど 大差がない または 逆転する
という 現象が起きていることが 何度もありました。
修練効果は 「徳」 と 「功」に よって 与えられるモノです。
と カメ仙人がおっしゃった 言葉の重みを感じる 日々です。