「アレルギー性鼻炎」は治りますか?

日之本元極気功

修練者から お問い合わせをいただきました。


私の子供は 小さいときから 

「アレルギー性鼻炎」と 診断されています。

今でも 時々症状が出ています。

遠隔で、貫頂を継続して受けているのですが、

この病気も 遠隔貫頂を受けていれば 治りますか?


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このご質問に 正確に お答えすると

「治る場合もあれば、治らない場合もあります。」

としか答えようがありません。


それは

エネルギーは、命の優先順位から 届くからです。


アレルギー性鼻炎は、症状は不快ですが

命の優先順位から言えば、心臓や 膵臓などの

内臓の病変の方が 優先順位が高いかも知れません。


たとえば


ある時、膝が痛くて 貫頂を受けに来られたご婦人がおられます。

「主訴は 膝の耐えがたい痛み」です。 

この痛みさえ無ければ と 祈るような気持ちで 貫頂を受けられたのです


その時に カメ仙人は 丁寧に膝に手を当てて

痛みを取ってあげようと されたにもかかわらず

膝から入ったエネルギーは、速やかに 内臓に配分されたのです。

あきらかに、満身創痍 身体が悲鳴を上げていました。


ところが ご婦人は 

「私は元気なんです。膝の痛みさえ治ればいいんです」と

繰り返しておっしゃるばかりです。


「随分、体調がお悪いようだから 安静になさって 

 貫頂を継続して受けられてはいかがでしょうか?」


と 私は伝えました。


貫頂の後も 「膝の痛みは一向によくならないむかっ」 と

痛い足を引きずりつつ 元気になって帰られました。


そのご婦人は、しばらく後に 風の便りで

「ご病気が悪化して、お亡くなりになった」と 知りました。


子供達が 怪我をしたときに 緊急の貫頂を受けて

すぐさま 回復する例もありますが


エネルギーは、命の優先順位から 届きますから

たとえ 怪我であっても 痛みがすぐさま取れる 

ケースばかりでは ないのです。


つづく


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