「お六櫛」の里(木祖村)へ行く

日之本元極飛騨高山

8月13日 長野県木曽郡木祖村に 
神の命に 導かれて行ってきました。

木祖村は 「お六櫛」の里です。

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お六櫛は(ウキペディアより)
  • 元禄年間(1688年 – 1704年)、持病の頭痛に悩んでいた村娘お六が、治癒を祈って御嶽山に願いをかけたところ、ミネバリで櫛を作り、髪をとかしなさいというお告げを受けた。お告げのとおりに櫛を作り髪を梳いたところ、これが治った。ミネバリの櫛の名は広まり、中山道藪原宿の名物として作り続けられることになった。
  • 1982年10月21日 – 長野県知事伝統的工芸品に指定。
  • 2016年4月25日 – 文化庁 日本遺産に認定。
  • ミネバリ(峰棒)は、カバノキ科の落葉高木。高さ15m、太さ60cmほどに育つ。目の詰まった硬い木で、日本産の樹木の中ではイスノキの心材についで重い。別名オノオレカンバ(斧折樺)。
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髪の毛をくしけずる という動作が
功法有無の中に「手ぐし」として生かされています。
「お六さんが髪をくしけずって、頭痛が治った!」

という史実から、命名されたとされています。

この「手ぐし」の効力をアップさせるから、

お六櫛の生産地に来るように、導かれたのです。

本日の処暑特別講座の時に
木祖村の話をしましたら

修練者のNさんが、驚いておっしゃいました。

私は「手ぐし」の回数の多さに少々うんざりして
いい加減な動作を 繰り返していました。
ところが、一週間前くらいから

この「手ぐし」の動作を 心を込めて丁寧にするようになりました。

自然に「大切な動作だから頑張ろう!」と思えるように
気持ちが変化してきたのです。
木祖村に行かれた事と 私の気持ちの変化は

同期しているのでしょうか? と

効力が増したこと、
歴史を知ったこと
事実として、人の病に役立った歴史を受け取ったこと

等などが 影響しているのでしょうね。

功法有無の「手ぐし」は、とても大事なので
何回も 何回も修練に登場するのです。
心を込めて 頑張りましょ!