情報速報ドットコム (引用)
http://saigaijyouhou.com/
福島県が
小児甲状腺がんを調査するために設置した
県民健康調査検討委員会に所属している部会の
清水一雄部会長(日本甲状腺外科学会前理事長)が、
検討委員会に辞表を提出していることが判明しました。
報道記事によると、
清水氏は検討委員会の報告書に疑問を感じ、
「部会長の立場では自分の意見が言えない」
として辞表を決断したとのことです。
検討委員会は
今年3月に福島県の甲状腺がんについて「
放射線の影響とは考えにくい」と発表していますが、
同時に確認された癌患者の数は
通常の数十倍から数百倍に匹敵する
ことが分かっています。
検査のやり過ぎで
患者が多数発見される事は過去に
何度かありましたが、
ここまで桁違いに増えるのはあまり前例がありません。
また、清水氏は
「多発は事実であり、これまでの臨床経験から考えると不自然な点もある。
『放射線の影響とは考えにくい』とは言い切れない」
と述べており、福島の小児甲状腺がんの異常性を指摘しています。
*福島県の検査で甲状腺がんと確定したのが135人、
がんの疑いは39人。
平時は100万人に1人程度。
「放射線の影響は考えにくい」に疑問 福島の甲状腺検査 評価部会長が辞表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00010003-doshin-soci
東京電力福島第1原発事故後に福島県が設置した県民健康調査検討委員会の委員で、子供の甲状腺検査を評価する部会の清水一雄部会長(日本甲状腺外科学会前理事長)が、検討委に辞表を提出していたことが分かった。清水氏は検討委が3月にまとめた「放射線の影響とは考えにくい」との中間報告に疑問を感じ、「部会長の立場では自分の意見が言えない」と辞任を決めたという。