優しさと 厳しさと
母が言う。
「ばばたぬき」(私) は 「厳しい」 と
「厳しくて こわいから… 仕方なく
わたしの 言うことを 聞いて従うのだ 」 と
それで、(私が 厳しいことによって)
毎日の修練が 出来て
白髪頭が 黒くなり
祝詞を毎日 のりあげて 声が大きくなり
磨かなかった 歯を磨き
便秘することもなくなって 健康になり
腰が伸びて 長い時間 歩けるようになったのだから
毎日が 幸せだと喜べるのだけれど
私が
「なんで 腰曲げて 歩いてんのんな 」 と
母親に どなっている 言葉を聞いて
「きびいしいな~~」 と 苦笑いする第三者がいる
老化が 日々進行する 年寄りを
元気にするには
厳しくなければ 出来ないことが たくさんあります。
本当の 優しさとは、
厳しさの支えの上に 成り立つのだと
私は 思っています。
これからも ますます 厳しく
がんばり まっせ