自閉症(自閉傾向)の 子供と気功 ~ 長靴がいいの ~
体験談のご紹介です。
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よく見かけます。
1歳後半歳から2歳ぐらいのお子さんで
晴れてるのに、堂々と長靴を履いている子。
雨でも晴れでも関係なく、長靴がいい!って時期。
ありますよね...。
全部のお子さんにある訳でないと思うけれど。
もちろん...我が子にはそんな時期、ありませんでした。
日之本元極でお世話になり始めて
1年以上経った頃でしょうか?
雨が降った翌日。
とっても天気の良い日でした。
まだ玄関に出ていた昨日履いた長靴を見て息子は
「今日も長靴で幼稚園に行く!」と。
今日は晴れてるからと、何度説得してもダメ。
「長靴がいいの」と。
長靴に関わらず、こんな風に自己主張するのも珍しい事でした。
当時、4歳の年中さん。
恥ずかしいけれど、また成長した証だと思うとちょっと嬉しい。
複雑な思いを抱えて登園...。
幸い、園庭にはまだ昨日の雨の水溜りが乾いておらず
長靴登園もそんなに不自然ではありませんでした。
「何日続くのかなあ...?」
そう心配していましたが
その日の帰りはとっても気温が上がって、暑かった!
息子の足は靴下を履いていても、蒸れ蒸れ。
息子自身も途中で「足が暑い」と言いだしました。
それに長靴だと危ないので、
園庭の遊具では遊ばせてもらえないので
悲しかったようです。
翌朝「今日は靴で行くよ」と言い、
「長靴物語」は、あっけなく1日で終わりました。
発達のやり直しを超特急で済ませた様な
面白い出来事でした。