少しでも悪いと思ったことはしない。

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階ひと入門講座の第1 「理論」の中に

日之本元極功法の上達の心得が書かれています。


その中に

「悪いと思ったことは どんな小さなことでもしない」

という項目があります。


功法の上達のための努力目標なのですが、

この項目は、いとも簡単に できそうで、

厳密に考えると 難しい項目なのです。


私がこの講座を担当した時に

ある青年から 質問が飛んできました。


「ババタヌキさんは、どうして髪を染めているのですか?」

毛染めの染料が、体に悪いことを知っているのでしょう?


なのに、どうして、

悪いとわかっていることを 続けているのですか?

それで、本当に上達したのですか?

それは、考え方が甘いのではありませんか?


との 突き詰めた 厳しい質問でした。

私は さすがに返す言葉が見つかりませんでした。


毛染めや パーマなどの 行為は

体にとって とっても 有害だと思っています。


にもかかわらず、

おしゃれをしたいので 続けているのですが

生き方の根本が、問われているような 気がしました。


そういえば、大ババタヌキは


パーマと毛染めの両方を 90歳まで 続けてきたのですが

その後、頭からの悪臭(邪気が出てくさい)が、

まだまだ続いています。


もう6~7年も 時間がたっているのに

頭髪は、毎日洗わないと とにかく臭いのです。


「悪いと思ったことは どんな小さなことでもしない」

この項目の 言葉の重さを かみしめて 


悩ましい 白髪頭のババタヌキです

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Posted by hosokawa