医療との関係
先日、歯列矯正について
相談がありました。
歯医者さんは、以下のように おっしゃるのだそうです
*********
虫歯によって、歯医者で奥歯を一本抜いたので
欠けているところに、親知らずを移動させるとよい。
ついては、歯列を矯正しましょう。
ブリッジの入れ歯を入れても 健全な歯に 傷を付けてしまう。
このまま 放置しておくわけにも いかない
早く、手当てをした方が良い
私は 伝えました。**********
歯列矯正によって
精神的に不安定になった方の例を話しました
矯正の装置を 外したところ 健康になったこと
「もっと 早く外せば良かった」 と言っていたことなどなど
「歯」には、できるかぎり 手を加えない方がよいこと
虫歯や 義歯など の手当を最小限に してくれる歯医者を
探してみては どうだろうか? と
大ババタヌキは、
高山に来た時に
入れ歯を一年に 一回ずつほど 作り替えていました。
歯医者に、入れ歯が適合しないのだから
上顎用も下あご用も すべて作り替える必要がある と
指導を受けたからです。
3件ほど 変わっても 同じように 上下を作り替えることをしました。
その後に、いろいろ評判を聞いて 現在の歯医者に出会いました。
もう高齢だから
新しい入れ歯を作り替えてはいけません。
少しづつ 手入れをして 慣れていきましょう。
「歯」のかみ合わせが、変わることは、
身体にとって、大きな負担になるんですよ。
と いとも簡単に 毎年
入れ歯を創ってきたことを たしなめてくださいました。
そして、毎回 受診するたびに 少しずつ
丁寧に 時間をかけて 調整をしてくださるのです。
「歯」は、24ヶの脊柱に繋がって
身体の骨格の要になるものですから
人工的な 力を加えて 外見を整えることは、
歯だけでは無くて 精神も含めた 全身の
大きな災難を 招くことになりかねません。
自分の 「は」 を 大事にしたいものですね。