「すいません。」の効用
先日のこと
携帯電話のケーブルを 失ったので お店に行って 注文しました。
そして、注文の商品が お店に入庫するまで ケーブルを貸してくださいました。
受け取りの当日 あろうことか 私は
借りていて 返さなければいけない ケーブルをうっかり 忘れてお店に入りました。
借りたケーブルと 注文のケーブルを 引き代えます。 という 条件だったので
カウンターの前に 座ったとたん 私は
「ああ^ぁ ごめんなさい。ケーブル忘れてしまいました。」 と ため息をつきました。
すると 携帯屋の お姉さん
「ああ~ぁ すみません。」 と しきりに恐縮されます。
「せっかくきたけれど、また出直しますね」 と しょげかえる 私に
「すいません。申し訳ありません。ごめんなさい。」 と 何度もあやまる 携帯屋の お姉さん
謝っていただくような ことでは ないのですが、
この 「すいません。」には、いろんな 気持ちが 込められていました。
日本人は 「すいません」 を使いすぎて すべてを 曖昧にする。 と
よく話題になりますが、「すいません」 の 言葉を繰り返すだけで
会話が なりたつのも 悪くはないよなぁ と 思いながら 帰りました。
「すいません。」 いい言葉ですよね。
「すいません」 は 「すみません」 の 間違いではありません。
念のため