声を出して 唱える
先日の 小雪静功会を 担当しました。
参加された 修練者の 念訣の様子を 心で観察しながら
聞いていました(もちろん 皆さん黙念ですから 耳
では聞こえません。)
そこで すぐに寝てしまう 修練者は、 念訣がうまく黙念できていない。
という 原則を 発見しました。 たぶん、
ご自分では うまく出来ていると 思っておられるのでしょうけれど
身体にうまく 響いていないような 気がするのです。
そこで 提案です![]()
どうしても すぐに眠ってしまう とおっしゃる修練者の 皆さんへ
念訣を 黙念しないで 声に出して 声念をしてみましょう![]()
よく響かせて 体中を 響かせて
声を出して 響きを確かめながら 修練をしてみましょう。
そういえば、 入門講座でも
最初から 効果が高いという理由で
「黙念」するように 指導するのですけれど
今一度 思い返して 声に出して 「声念」をした方がよいと思うのです。
声に出して 響かせる念訣を たくさんして
よく響いていることを 確認できたら 「黙念」に
移行すれば いいんじゃないかなぁ![]()
私は 「たち」の功法の修練が 少々苦手です。
じっと 立って
じっと 見つめる
じっと ひたすら耐えて 念訣する
それが なぜか 苦手なのです。
それで いつも 修練の途中で 自分を励ますために
声を出して 念訣をしています。
私が講座を 担当するときには いつも修練者に
声を出して 念訣する大切さを お話しているつもりです。
錬功会でも 声を出して 修練をしてみましょうか。
さぁ~~ 修練
居眠り対策に なるでしょうか?
