12年前には
かめ爺先生は 東京から高山に来ておられたのです。
月に一度の貴重な 錬功会のチャンスに、
参加しようと、当日の弁当を 買いに出かけた時の事
錬功会のエネルギーが、すでに届き始めていたのでしょう、
体のいたるところが、痒くなってきました。
サンドイッチを買おうとしたところ、
手からかゆみが 体に広がっていく感じがしました。
スーパーのお惣菜は、
どれも添加物が それなりに入っていいると
思っていましたが、「サンドイッチ」は痒くなるので、
取りやめました。
その後、弁当、すしなどあれこれ、
手にしてみましたが、同じように痒みが体に広がります。
どれ一つ、食べられないのかな。と思いながら、
「白いご飯」のみのトレイを手にしましたら、
これは大丈夫でしたので、このご飯のみ買って食べました。
その後、かめ爺先生に 痒みの事情をお話ししましたところ
いとも簡単にこうおっしゃったのです。
「あぁ~それね、
「胎息」を受講すれば すぐになおりますよ」 と
詳しい症状の説明も していただきました。
体にエネルギーが入ると、
悪いもの(邪気)が押し出されて、体の外に出ます。
その出口は三門(百会・労宮・湧泉) と 毛孔きょう穴
皮膚から出る邪気の量は 莫大なのに
皮膚から 無形の邪気を 出すことは
ほとんど 不可能です
それを 可能にするのが
「胎児のように息をする⇒ 胎息」
その話を伺った時に 嘘だと思いました。
生まれてから50年も経っているのに
そんな胎児の呼吸法が 講座を受講するだけで
できるように なるなんて 嘘にちがいない。 と
思いました。
嘘かどうかを試すために
2時間の講座を受けに 高山から東京まで 出かけたのです。
とにかく 痒くてたまらないので すぐに 出かけました。
つづく