あるとき コンビニで
「ストロー要りますか?」 との問いに
「要りません!」
袋いりますか? の問いにも
「要りません」 と 判りやすく はっきりと返事をしたところ
そんなに はっきりと 断ったら キツイから
「いいです。」 と 答えるように
と 注意をされました。
30代の若者からのアドバイスです。
「どうして?」 と たずねて聞いてみると
「はっきりと断ると 相手が傷つくから… 」という
答えが返ってきました。
先日のこと
「食事に一緒に行きませんか?」と
若者に声を掛けました。
すると
「はい、大丈夫です」 と返事があったので
待っていました。
けれど、動きがありません。
それで、
「大丈夫です。 ということは 食事に行かない。」
という意味かな? と 具体的に聞きますと
「はい、大丈夫です。」 と 同じ返事がありました。
はっきりと 言わない文化
曖昧にする文化
きっぱりした態度を取らない文化
が 近頃の若者に 増えたのだと思いました。
はっきりと 物事を言うと
「怖い」 「恐ろしい」 となって
傷つく人が ナント 多いことか?
お若い方々の
「いいです」
「大丈夫です」
「結構です」
「すみません」
「申し訳ありません」
というのは お断りの言葉だったんですね。
「近頃の若者」 とは
私の年齢65才より 下の人たち という意味だと
悟ったのは、 最近のことです。