KENさんが、ブログの記事で紹介してくださいました。
修練者のHさんは、自宅から 国府宮の会場まで
歩く時間も含めて 約1時間半ほどもかかって
気力を振り絞って 参加してくださいました。
病気・手術の先輩の フリージアさんは
まだ手術から1ヶ月半ほどしか 経っていないのに
一人で 電車に乗って 歩いて 乗り換えて来るなんて
「絶対に無理!」 と明言しておられたほどなのに
Hさんは、持ち前の明るさと 努力と根性で
頑張って! 参加してくださったのです。
私は、この気持ちがとっても嬉しかったのです。
けれど、私の口から飛び出したのは
意地悪な 「苦言」です。
とってもお元気で 修練も頑張っているし
食欲もある、食べ物もおいしい、便通も良い感じ
手術跡の痛みはあるものの 歩いても大丈夫!
すべて、うまく進んでいるにもかかわらず
私は、こんなに調子が良いときほど
気持ちを引き締めて 余り喜びすぎないで!
現状は まだまだ 厳しいですからね!
もっと 修練時間を増やしましょう!
と 話をしたのです。
体調が悪い時にも 落ち込まず
淡々と 修練をする
良いときにも 喜びすぎずに 淡々と修練をする
嬉しいときにも 悲しいときにも
気持ちを 大きく上下させないで 淡々と過ごす
そういう修練への構えが大事だと
増田先生の教えです
「人生万事塞翁が馬」
まさに この故事の教えが、
淡々と修練をする心構えの 基本に通じるのだと思います。