決意を込めて「がんばろう!」

さとりの法 , 受講生との会話, 日之本元極, さとり, 増田先生

私が修練をする目的は

「元気で長生きしたいからです」と 話してくださったHさん

しかし、病状は深刻でした。
医師からも「これ以上の生存は難しい」と告げられた時

とうとう、増田先生が深刻な宣言をされました。

次の世に希望を繋ぐ 明るい希望の光の見えるお話でした
肉体が失われても 神上がって次の世に残って

無形の存在として 生き続けてください。

その道案内をするのが、日之本元極の本来の仕事です。と
最後の一瞬まで 修練を継続する努力を

惜しまないようにと 励まされたのです。

最後の最後まで 落ち着いて心穏やかに 修練を継続することで
次の世に 残れる可能性が繋がります。

決して、諦めないで「修練を続けてください」と 繰り返されました。

肉体を失う時は、死ぬ瞬間ですから 

悲しいし、怖いし、寂しいし 考えれば考えるほど辛いのです。

けれど 増田先生の お話を
黙って涙しながら 聞いていたHさんは、

お話の途中から 明るい笑顔が観えました。

そして
部屋を出るときには 決意を込めて 
かすかに我々に聞こえるように 独り言の決意を

つぶやかれました。

「ヨシッ! 修練ガンバロ!」 と 

涙を拭って ニッコリされました。

肉体を失っても 次の世で生きることの深い意味を

悟ることの出来た 一瞬に立ち会えたのです。

「健康で長生きしたい」これは誰もの願いです
しかし、叶わぬ時には どう生きるのか?
努力の中身が問われています。