15才のサッカー青年が 捻挫をしたので
貫頂(エネルギーを身体の中に入れる施術)を受けました。
驚くことに ギブスで固定した足を 床について
スタスタ 歩いて帰りました。
一回の 貫頂で
靱帯が断裂していると 診断されていた
捻挫が 魔法のように 痛みが無くなって
歩けるようになった というのです。
カメ爺先生のご指導は
「魔法のように治ります」 という宣伝は
してはいけない原則です。
反対に
修練をしなければ 貫頂だけで 回復は難しいですよ。
気功法は、魔法ではありませんから すぐに治ることはありません
と お伝えすることがほとんどです。
その後
再び 同じ学校の
同じサッカー部の選手が やってきました
しかも 同じように酷い捻挫で 歩けない状態でした
「一回で 治ると聞きました」
「早く 治してください」 と おっしゃるので
そういえば
以前にやってきた 青年は その後どうだったの?
と 問いかけてみたのです
彼は、怪我をした翌日から 練習に参加しています
僕も早く 治して 早く練習したいのです。
早く 早く 治してください
というご希望でした。
その言葉を聞いた カメ爺先生からは
以下のようなご指導がありました。
「身体の 柔軟性が無いので 酷い捻挫をするんだから
もっと 基礎的なトレーニングをした方が良いですよ。
柔軟性と 体幹を鍛えて
転倒しない バランスの取れた身体を作ることが 大事です。
競技の練習ばかりが 大事なのではありませんからね!」 と
この青年も 歩いて帰りました。
そして、 再び 来ることはありませんでした。
治ったのだと 思います
たぶん!