痛みに耐えて 十二字真言
先日の朝早く、
母親からの電話で 起こされました。
何事か! とびっくりして 話を聞くと
「足が痛いので 動かれへん」 という内容でした。
すぐに 駆けつけてみますと
歩くたびに 痛くなって 立つこともできず、
はって家の中を 動いているといいます。
私が 足のようすを 感じてみますと
気が充満して 流れが悪くなっていたようでしたから
貫頂の力で、足や 股関節を さすってあげました。
そして、少し痛みが 改善したので とにかく歩くことにしました。
「痛くて一歩も歩けない」 と 言う母に
「歩かないと いつまでも 痛いよ」 と 叱りつつ 励ましつつ
歩いて修練に 向かいました。
さらに
帯功を受けているときに エネルギーが作用してか
痛みは 最高潮になったようで うめき声が聞こえてきました。
そのうめき声が なんと 12字真言だったのです。
自分の 一番辛いときこそ 12字真言を唱える。
講座の中で そう言うことを 話しては いるのですが
当たり前のこととはいえ つい 忘れてしまいそうなことですよね
これが、神様にすがる まつわりつく という原点
「神を祀る」 に 通じることなのでしょう